日々日々見聞記也

見て聞いて感じた事を徒然と

2000人の狂人

アメリカ古典スプラッター映画で「2000人の狂人」という作品がある。

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南部ど田舎に辿り着いた北部ヒッピー達を待ち受ける残酷な一夜、要するに南部亡霊北部若手がぶっ殺される訳である。

南北戦争南軍が負けた腹いせに亡霊となった南部村人北部の人達を祭りごとのゲームに誘っていたずらにいたぶり殺しまくる。

的当てゲームで巨大な石を落っことし圧死というには無残な死を提示したり、

の中に押し込んで外からを打ち坂から転がす等のネチネチした厭味ったらしい殺し方等をパーティー気分で行うのだ。

南北戦争恨みっちゅうものの根は深く、100年経っても消えないどころか死んでも亡霊になってそんな復讐をしに出て来るレベルなのである。

そんな昔だから出来た様な嫌な話がいつの間にかリメイクされていた。

タイトルは「2001人の狂宴キチガイが一人増えた。

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この作品で明確に表される差別描写は田舎者差別、黒人差別であるがクレーム等は無かったのだろうかと心配になる位酷い。

現実がそうだから問題ないのだろう?とも思うが該当する観客が観るのはいたたまれないと思うが。

と思っていたら、本国アメリカでは更なる続編も出ていた。

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田舎ホラー大人気なんですなあ。