ミニファミコン
ファミコンのリメイク版が任天堂より発売されるそうな。
オリジナルより小さくなったそうで何故か手のひらサイズとなり、
当然小さくなったのでカセットは挿せない。
本体に複数のゲームが入っているという現代仕様だという。
最初にプレイしたゲームは忘れられない記憶になっている人は多いだろう。
俺の場合はファミコンでは「ドンキーコングJR」だし、
「ドンキーコングJR」はベビーフェイスのマリオにしてやられたヒールのドンキーコングを助ける為に息子であるJRがマリオの謀略と罠をくぐり抜けてゆくアクションゲームである。
なんとなくなジャングルを模したステージ等は、危険がありつつもほのぼのとしているが、通路に多数の高圧電流が流された道を進むエレクトリカルなステージは明らかにマリオがJRを殺しに来ている!と体感出来る恐ろしい場面である。
「ドンキーコング」でのマリオはデカいハンマーで暴れ回る事が出来たが、
「ドンキーコングJR」でのJRは己の身体能力とフルーツを落として敵に当てるという見るからに慎ましい攻撃で前に進んで行かなくてはならないハードコアな仕様だ。
他では見られないマリオが攻めでは無く守りに回っている珍しいゲーム性でもあった。
流石にもうプレイする事は無いかと思ったが今回の発売を機にまた出来るのか!と喜び勇んで収録ゲームをチェックしてみると「ドンキーコングJR」は収録されていなかった。